のど飴より、花粉症の薬が欲しい。
こんにちは。
若手俳優を中心に書こうと思っていたこのブログだった。
しかし、いい歳になり始めているので、ちゃんと他のニュースでも感じたことをちゃんと聞き流すのではなく、言葉にして行こうと思ったので、
第一弾として、さっそく今話題の熊本市議会のニュースを自分的に思ったことを書いてみる。
ニュースの要約はすでに上の記事のタイトルだけでわかるだろう。
今回は咳が止まらなかったため、のど飴*1をなめて演壇に立ったところ、会議規則にある「品位の尊重」に触れるとして、急きょ懲罰特別委員会が設けられる事態になった。
私が上記で引用しているハフポストの記事を読むと、
以前の緒方市議の子連れでの退席も踏まえて、海外メディアが
「日本は遅れている」といったことで今の日本を批判している記事である。
いや、最初は私も思った。
のど飴ぐらい舐めてもよくない!?
だって誰の迷惑にもならないじゃん。
とは思っていたものの、ニュースで実際の映像を見たら真逆の印象を受けた。
いやいや、最初にのど飴なめてます、とかの一言ぐらい断っておけよ。
緒方議員の咳が止まらず、のど飴を舐めたというところまではわかる。
仕事に支障をきたしたくないから、というのもすごくわかる。
でも、確かに何も言わずに飴を舐めながらプレゼンするのは失礼よな。
いや、飲食は自由じゃん、とか思われるかもしれないけれど、
口にものを含んだまま喋るのは失礼だって私義務教育で習った。
のど飴を舐めるという行為より、断りもなく・のど飴を舐めながら・演壇に立ったこと会議規則の「品位の尊重」が損なわれたのではないか。
のど飴を舐めるのが悪いとは言わない。
断りもなく飴を舐めながら人前で喋るのが、マナーとしてどうなのかという話を、なぜ「飴をなめただけ」ということで炎上してしまったのか。
うーん。フレーミング効果。
飴を舐めている理由をちゃんと説明してからプレゼンをすればよかったじゃないか。
ちゃんと、赤子も議会に連れて行けるように議会を整備してからじゃダメだったのか。
もちろん、議会を整備するには時間がもちろん必要であり、既に小さな赤子をもっている緒方議員にとってはやむをえない行動だったのかもしれないと百歩、いや千歩譲っても、
今回の事件に関しては、熊本市議のおじさまたちに完全なる非があるわけではなかろう。
それで日本を悪く言われるのも、なんだか腑に落ちない。
お互いを尊重しあえる国にしたいのもわかるが、いささか行動が幼稚すぎる気がした。
そんなことをニュースを見ながら、私はのど飴じゃなくて目薬と花粉症の薬を摂取してから会社に向かわなければならない。
終わり。
終わり。